2015.4.7 ウンともスンとも スント・コア（ライトグリーン） アウトドアウオッチ

はぁ～
ここんとこ仕事とお天気の兼ね合いがとっても悪く、ぜんぜんお山に行けてません・・・・
なので、購入してから、8ヶ月ほど経つアウトドアウオッチスント・コア（SUUNTO CORE)ライトグリーンのことを少し書いてみます。





スント（ＳＵＵＮＴＯ）社はフィンランドにある精密機器メーカーで、創業以来生産している液体封入型のコンパスの他に、軍用・ダイビング用の計測機器、高度計、心拍計などの機能をもつ多機能型腕時計を生産しています。社名は「方向」という意味のフィンランド語に由来しているそうです。




外観はこんな感じです。高度計・気圧/温度計・電子コンパスに加え、日の出/日の入時刻表示やウェザーアラーム機能や深さ10ｍまで計測する水深計などを備えています。高度は気圧の変化から割り出しているので、登山口で標高を合わせても天候の変化などでかなり誤差がでてくるのであくまでも目安として使っています。



フツーのＧ－ＳＨＯＣＫと比べると、かなりデカいです。ウェアの上からはめてちょうど違和感の無いくらいの大きさでしょうか。




操作は横に付いている大きっめのボタンで行います。グローブをしたままでもラクに操作できる大きさです。
とても扱いやすいのですが、その大きさゆえにザックの上げ下ろし時などに、意図せずボタンに触れてしまい表示が変わってしまうこともあります。




画面や機能の切り替え時には、表示されている画面からツギに操作できるボタンが液晶に黒いマークで表示されるので、
操作がうろ覚えでも、迷わずに操作することが出来ます。これはとても親切で使いやすく一番気に入ってる機能です。




あと特徴的なのが、天候のくずれ・急変を知らせてくれるウェザーアラーム機能ですが、昨年夏の台風接近のときの画像です。過去3時間で4hPa以上下がった時にアラーム警告が出ます。



警告音とstorm alarmの表示。ただこの警告が出たときは、既に外は大荒れでした（笑）　まあ、あくまでも気圧の変動をわかりやすくするもので、台風の予測をするものでは無いようです。





あと、もうひとつ特徴的なのが自分で電池交換ができることです。時計のうら蓋にコインを挟むような溝がありこれを回すことで蓋を外し、交換できます。




買って半年くらいで、最初から入っていたお試し用の電池が切れて、ウンともスントもいわなくなったので、電池を交換してみました。裏ぶたの溝が、フツーの100円玉でも回りそうな感じなんですけど、いざやってみるといまいちサイズが合わないのかビクともしません。無理に回そうとすると溝をおもいっきりナメそうな感覚でしたので・・・・




好日山荘で交換キットを買ってきました。



1500円で、半円形の回す工具・新しい裏ぶた・電池（ＣＲ2032）・ゴムパッキンがパッキングされています。




さっそく専用の工具で回してみると・・・・




さすが純正品。一発で開きました。



電池も取り除くと中はこんな感じです。



ふちのゴムパッキンは、ピンセットがなかったのでクリップの先っちょで取り出します。



パッキンのはまっていた溝に溜まってる細かなゴミを綿棒でキレイにします。



パッキン自体もけっこう汚れていますね～




新しいパッキンと電池をはめて、



新しい裏蓋を・・・



再び専用工具で締め付ければ・・・・




ＯＫです！無事復活しました。
ただ、うまく締まっているように見えても、締め付けがゆるかったり、斜めに締め付けてしまったりするとすきまから雨水・汗・などの湿気が入り込んで液晶画面が見難くなったり、内部が結露したりするので注意が必要です。私もこのあと雨の日に使用したらわずかに結露してしまったので、帰ってからあわてて再度フタをあけて乾燥させたりして事なきを得ました。ここらへんは手軽さと引き換えに自己責任となるのでアブナイとこでした。





いろいろ書いてきましたけど、ワタクシの個人的な感想としては・・・


スント・コア（SUNNTO CORE)

とってもいい相棒です！


これからもよろしく。



あっ、でも、新型が出てる！？
かっこええなぁ～新型・・・






さあ、ツギもスント君と、どの山にのぼロウか？