2015.3.15 ちかい・おおきい・ゆきがいい スキージャム勝山

たしか、オープン当初はタイトルにつけた「近い・大きい・雪がいい」がキャッチコピーだったと思うんですけど、
いまやスキー場ランキングの総合評価西日本Ｎｏ1に選ばれているスキージャム勝山へ行ってきました。
開業は1993年12月だそうで、なんと22年前！？・・・時の経つのは早いですな～（しみじみ）できた当初はまだスキーブームも続いていて、もう岐阜や長野に遠征しなくても本格的なコースと雪が楽しめるということで、
地元のスキーヤーはもちろんのこと、関西や中京圏からもスキーヤーが大挙押し寄せました。土日にはちょっと到着が遅れると、いくつもある大型の駐車場がすべて満杯となり、泣く泣く引き返したなんてこともあったと思います。





今回はいつもの登山靴をスキーブーツに履き替え、「受験がおわったらボードに連れててってくれ」とボソボソつぶやいていた下の子との「山行」となりました。ヤツは、小さい時から連れて行ってたので、スキーはそれなりに滑れるのですが、ボードは去年初めてやっただけなので自信がないのでしょう。友達同志で行く前に練習しときたいという目論見があるようです。





子供は去年履いてたブーツがもうサイズが合わなくなってしまったのでレンタルで借ります。





成長が止まってしまっているワタクシは、板もウェアも昔のまま！
「ウェアはフェニックス。スキーはサロモン」のポリシーを貫いています。（たんに買い替えてないだけ）
板はサロモンＶＥＲＳＥ 10　パイロット　2002年モデルです。あまりカービングカービングしていないフォルムとオールマイティさがいまだに気に入ってます。しかし、これも出てから13年も経っちゃってるんですなぁ～（しみじみ）
この板の前は、同じサロモンのなんちゃらエキップ・デモだったかな？2ｍ超の板を振りまわしていました。
その頃は長ければ長いほどカッチョイイとされていたのです（笑）



まずはリフトを乗り継いで初、中級者向けのファンタジーコースへ向かいます。




トップシーズンではないにせよ、このゲレンデの空き具合は、うれしいような、ちとさびしいような・・・




クワッドリフト乗り場前は多少混んでいますが、それでもこの程度。




麓のセンターから2～30分ほどで1000ｍ超の標高に着いちゃいます。2本の足で歩くと大変なんですけどね。




まずは、足慣らしに2～3本滑ります。眺望も良くって、雪もまだまだ大丈夫。
山のぼりの時とは違ったハイスピード感にバイク乗りの血が騒ぎます！
そういえばガレージの隅でオブジェと化しているハヤブサくんも1999年モデル。
もう16年も経つのか・・・（しみじみ）




これだけ天気がいいと、午後から雪質は望めないので、いまのうちに滑っておかないと・・
でも、いまいちカンが戻りません




子供もカンを取り戻すのに四苦八苦しているようです。





それでも徐々にカラダも慣れてきたので、より標高の高いイリュージョンサイトに向かいます。




リフトの終点は標高1320ｍもあり、リフトから白山連峰が見え隠れしています。
「息子よ・・・あれが白山の頂だ！」



いや～リフトはラクでいいですな～（笑）




リフト終点には、経ヶ岳(1,625ｍ）がド迫力でお出迎えです！カッコいい山ですね～。でもいまだ行ったことのないお山なので、「今年はお邪魔します。」とあいさつしておきました（笑）




いまのぼってきたリフトの下をとおって、最大斜度30度のイリュージョンコースへ。
（とても最大斜度37度のエクストリームコースには近寄れません！いきませんとも！）




眺望はさらに素晴らしいです。ここらはボーダーも少なめで、スキーヤーがハバを効かせられます。




さすがに疲れて、お腹が空いてきたので、ビーチテラスでお昼にしましょう。




風も無くあたたかいので外で食べます。
ヤツはオムレツのプレートとショコラケーキ




ワタクシはチャーシューメン＋ミニカレーセット＋ビール(大）です。




ぷは～！スキー場で飲むビールって、なんでこんなにウマいんでしょうか！
でも、午後からの滑りは・・・・もう、いいのです。もう・・・




んっ？　法恩寺山山頂へ行けるとな・・・・
う～ん。この看板は見なかったことにしました（酔）
山ブロガーにあるまじき行為です！




午後からも何本か滑りましたが、雪が相当重くなってきたので、そろそろ撤収しましょうか。






山のぼりを始めていなかった昨年の冬までは、カラダを動かさないモンハンにハマっていたこともあり、
2～3本緩斜面を滑っただけで、ヘロヘロになり、ヒザが笑って、エッジも効かせられず、
午前中からビールを呑んでいるのがせきのやまでした。


でも、今年はまだまだ滑れるぞぉー！（叫）



ビールさえ飲まなきゃね～　（しみじみ）



さあ、ツギこそは、どの山に歩いてのぼロウか？