過去最多の1万4千人を超えるランナーが集結した
富山マラソン2023 ワタクシ自身としても、フルマラソン通算3度目に挑戦して参りました。
11月4日(土) 15:30 富山市総合体育館 到着 昨年参加した
金沢マラソン同様、当日受付はありませんので
前日に富山入りして、受付を済ませておく必要があります。
今回はエントリー後すぐ確保した富山駅前のビジネスホテルにチェックインして
車をホテルの駐車場に置いて、富山駅北側にある、この受付会場まで歩いてきました。

予め自宅に郵送されていた引換券で、ICチップ付きゼッケンや参加記念Tシャツ、大会プログラム等を受け取りました。。
また翌日に使う、富山駅付近からスタート会場の高岡市役所前までの直通バス乗車券(要予約)も発行してもらいました。

会場では、バルセロナやアトランタ五輪でメダリストとなったオリンピアンの有森裕子さんが
明日のコースのポイントなどを語るトークショーも開催されていました。

我らが福井県で来春3月開催される
ふくい桜マラソンのPR隊もいらっしゃいました。
他にも
「富山マラソンEXPO2023」として様々なブースが立ち並んでいましたが
やはり外せないのが・・・・・・
記念撮影コーナーですっ!!!フィニッシュ地点とゴールテープを模したセットに
目標タイムがどデカく表示されてしまうという、なかなか恥ずかしい設定でしたが
この女性ランナーさんなんか、堂々の
サブ4宣言!(゚д゚|||)ス、スゴイ・・・
と、当然、ワタクシも・・・・・・・

堂々の・・・
サブ5宣言!(´∀`*;)ゞしたところで、そそくさと会場を後に致しました(笑)

夜は、富山駅近くの行列が出来ていたラーメン屋さんで前日恒例のカーボローディング(?)
富山名物のブラックラーメンを大盛で美味しく頂きましたよ。
11月5日(日) 7:11 直行バスにてスタート会場(高岡市) 到着すでに多くの方が、スタート会場に向かって歩いています。

当然、会場内に入っても、人、人、人!
まず、おトイレに向かったのですが、どこも超・超・長蛇の列となっていましたので
いったん会場の外に出て、隣の古城公園まで引き返し、
そこの公衆トイレを利用し事無きを得ました。さすがに1万4千人規模のイベントとなると
おトイレがいくつあっても足りませんよね~。

その後、運動前のスポーツジェルやグリコのオキシドライブを摂取したり
羽織っていたウインドブレーカーを他の荷物と一緒にザックに仕舞い、手荷物袋に入れて

ゴールまで運んでくれるトラックに預けて準備完了。
あとはゼッケンで指定されたスタートエリアに向かいます。

ワタクシはHエリアで、かなり後ろの方でしたが
さらに行列は延々と続いていました。

スタート直前のセレモニーが始まってもスピーカーから流れる音声に合わせて拍手をするだけで
全く先頭の様子は分かりません。
まして、コロナ禍が収まって分割ウェーブ方式のスタートでなくなり
1万4千人以上が一斉スタートとなりますので、
本当のスタートラインを通過できるまでには相当時間がかかりそうです。
しかも・・・・・
す、す、すでに・・・暑いっ!11月としては極めて異例の
夏日予報が出されており、
日が高くなるにつれ気温がグングン上がるのは間違いありません。
ダイジョウブカ、オレ・・・(;´д`)
9:09 スタートゲート 通過心配していた通り、9時の号砲が鳴ってからスタートラインに辿り着くまで10分近くかかってしまいました。

ゲート付近では、大会ゲストの有森裕子さんや高岡市長さん他,、
来賓らしき方々が手を振って、我々を送り出してくださいました。

まずは、高岡大仏を中心に高岡市街地を走り抜け・・・るハズなのですが・・・・・

街中は道が狭い上に人が多すぎて、ペースを上げたり追い抜いたりするのは
無~理~・゚・(つД`)・゚・
それでも高岡大仏さまには今日のレースの無事を、ちゃっかりお祈り(笑)

おおおっ、前方に
5時間のペースランナーさんが!
こ、この方に最後まで付いて行って、ゴール直前に捲れば目標クリアのハズなんですけど
暑さで、最後までペースが持たないのが目に見えてますので
少しでも気温が低い序盤~中盤までにペースを上げてツッコむ作戦に変更。
これまでのフルマラソン大会ではやったことの無い作戦ですが・・・・・・

前を走るランナーさんの背中が語るとおり
「撃沈上等」ですよっ!(」゚ロ゚)」オオオッ!

後には、あの「タイガーマスク」も来てくれていますしね。
えんじ色のジャケットにネクタイという伊達直人スタイルを忠実に再現した
クオリティの高さに泣ける(笑)

沿道からの応援も大変熱く、めちゃめちゃありがたいです。

海岸沿いの新湊では、巨大な曳山まで繰り出してくださっていました。

18km過ぎのエイドは、
「海のめぐみゾーン」と名付けられ

富山名物
「ますの寿し」と・・・・・
「昆布おはぎ」等々、色々なおもてなしがありました。
一見、昆布おにぎりっぽいんですけど中身はあんこで、めちゃめちゃ美味しかったです。
すっかりこのエイドで長居してしまいました(;´д`)

そして19kmを過ぎると、前方に巨大な橋脚が迫ってきます。

そう、富山マラソンコースのメインディッシュ、
新湊大橋です!
総延長3.6km、橋を支える主塔の高さは127mという日本海側最大級の斜張橋です。

フルマラソンコースの中間地点が、ちょうど新湊大橋のピーク辺りに設定されていますので
それまで延々と上りが続きます。たまらず足を止める方も続出。

その間を縫うように走り続けるランナーさんも、もちろん多数いらっしゃいます。
ワタクシも普段のジョグコースにまあまあの坂道を取り入れてますし、
自転車での激坂ペダルトレ(笑)もしてきましたので、立ち止まることなく走ることができました。

何よりも普段は歩行者が通れない専用車道を、海と空に向かって思いっきり走れるのが爽快です。

この日はお天気は良かったのですが、立山連峰方面に雲霞がかかり
橋上から眺めることは叶いませんでしたが、その開放感と高度感は圧巻でした。
11:27 中間点 通過平地や街中ではほとんど風の影響は無かったのですが、さすがに橋上は風が強く
被り物のコスプレランナーさん達は、さすがに大変そうでした。
金髪に赤タイツのコブラ君も、腕のサイコガンを外しちゃうほどヘトヘト(笑)

さあ、橋を渡り切れば、いよいよ後半戦の射水市、富山市方面に入って行きます。

もし今日が荒天だったら、新湊大橋を走ることは出来ませんでしたので、お天気の神様には感謝です。

正直、30km手前辺りまでは、まだまだ余力があると思っていたのですが
沿道のおトイレに入ってしばらく足を止めたら、みるみる足が硬直してきて
自分が感じてる以上に、疲労が溜まってきていることが判明。

気温も完全に25度を超え、容赦ない夏日となり
エイドごとに水分補給は欠かさずしてきたのですが、それでもカラダが火照って仕方ありません。

案の定、35km前後から両足の脹脛が攣りまくりとなり
ちょっとでも力を入れると筋肉がグリングリン蠢いて激痛が走り、
しばらく歩いて痛みが治まるのを待ってから再び走るの繰り返しです。
当然、写真を撮る余裕も全く無くなって
ごまかしごまかし走るので、精一杯でした(泣)

最後の富山北大橋の登りで足が終わるかと思いましたが
13:55 富岩運河環水公園 到着残り数キロを奇跡的に脚が持ちこたえてくれましたので
なんとか・・・・・・
ごおおおおおおお~るっ!。゚(゚´Д`゚)゚。ワタクシも、写真のオレンジ色タンクトップのオジサンと同じくらいヘロヘロでしたよ(笑)
おつかれさまっしたぁ~
ヽ(≧∀≦)ノ ウレシィー!えっ?タ、タイムですか!?
昨年の同じ時期に開催された金沢マラソンより30分ほど短縮することができましたが
それよりも何よりも・・・・
やっぱりフルマラソン完走の達成感、ハンパないっす。
ええ、どんなタイムであろうともね(笑)
さあ、それでは明日も仕事です。
ほとんど動かない足を引き摺って車に乗り込み
福井に帰りましょうか・・・・・
Fly Again
Living in theworld is as he said
"Running like a rolling stone'' we go down
Feel the beat and this sound
You got to know You got to seize this now
Readywhen you are, we're always here. Off we go
Fly Again
MAN WITH A MISSION 「FLY AGAIN 2019」 より
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