以前、見つけることができなかった近道の再探索も兼ねて
吉野ヶ岳(標高:547m)の
HTS(Home To Summit)へ行って参りました。
9:08 自宅出発 ここしばらく雨が続いていたこともあって、
自宅植え込みのツツジも朝日を受け、生き生きと輝いています。
(ヤマレコアプリの地図画面より抜粋) ヤマレコアプリの
「みんなの足跡」が表示されている地図を
起動させると、確かに花野谷町から吉野ヶ岳登山口へ
ダイレクトにオレンジ色の点々(過去誰かが通った軌跡)が続いています。
これに沿って進めば、辿り着けるはず!
9:30 花野谷町集落 到着 道迷いした前回とは別の方角に、それらしき道を発見したので
こ、この道に間違いないっ!(*゚ロ゚)ノ と、せっかくのヤマレコ画面を見ずに、ズンズン奥へ入って行ったのですが

なんか、雰囲気が怪しくなってきたので
あわててスマホの画面で確認してみると・・・・・
「みんなの足跡」とは全然違う方向に進んでしまっていたので、
慌てて引き返します。
いやぁ~やはり思い込みで進んではいけませんね~(;´д`)

一旦集落に戻り、今度はヤマレコアプリの画面に沿って進むと
前方に新たな農道を見つけることができました。

あまり往来のある感じではありませんが
踏み跡に沿って進んでいきます。

よしよし、今度は間違いないっ!
オレンジ色の点々のライン上を進んでいます。

獣害除けの電気柵が設置されていますが、跨いで先へ。

と、ここで道が二手に分かれました。
とりあえず、轍の跡が残る左方向へ進んでみたのですが・・・・・

ま、またもや、
サイレント・ヒルへの入口っ!?(゚△゚;ノ)ノ 轍も無くなり、ここで行き止まりのようです。

ならば、右の道はどうかと、足を踏み入れたものの・・・・

下草が道をびっしり覆っていて、直近の踏み跡らしきものも見当たりません。

辺りをウロウロして、「みんなの足跡」に合流できそうなポイントは発見したものの・・・・・

とても、短パンとランシューで入って行けるような状況では無くなってきたので
大人しく、ここで引き返すことに。
いずれにせよ、明瞭な踏み跡は無く、
藪漕ぎ必至のルートであることが分かりましたので
これから夏に向けて、装備を整えて
再チャレンジするつも・・・り・・・
・・・は、全く無くなりました(;´д`) 特に、
マダニも怖いしねっ!

帰りは、足元の
コナスビ(小茄子)や
ミズタビラコ(水田平子)などの
小さな山野草を踏まないように気をつけながら戻ります。

再び花野谷の集落が見えてきました。

集落の手前には、
アザミ(薊)や
スイカズラ(吸い葛)も咲いていて
思いがけず、この時期のお花を楽しむことができました。

また、花野谷町の集落内では
スズメに稲穂と・・・丸いのは岡の泉?などがデザインされた
今まで見たことの無いマンホールを発見してテンション激上がり(笑)

その後は、いつものジョギングコースの県道113号線に出て
吉野ヶ岳登山口のある上吉野町へ向かいます。

上吉野町の集落を抜けると、登山口を示す標識が見えてきました。
多分、花野谷町からの近道は、右の林道と繋がってると思いますが・・・
まっ、冬になって雪でも積もったら確かめてみますか(;´д`)
10:31 吉野ヶ岳登山口 到着自宅から一番近い里山にもかかわらず、
なんだか、すごく久しぶりに来た気がします。
4月の御開帳にも来れなかったしなぁ

登山口に聳える一対の御神木は、相変わらず凛として威厳があります。

登山道の泥濘も、梅雨時の割にはほとんど無く
ランシューでも難なく登って行くことができます。

念のため、くまモン熊鈴を装着!
コアジサイ(小紫陽花)の咲く谷筋を登って行きます。
もうちょっと季節が進むと、ヤマアジサイも谷を埋めるほど咲いていたような気がします。

頂上まで700mの案内札
う~むっ、こ、こんなに山頂まで距離あったっけ?
HTSは気づかぬうちにダメージが蓄積していますからねぇ
いつもより山頂が遠く感じます・・・(;´д`)

いったん林道と合流します。
今日は、麓にも、この林道にも車が結構停まっていたので
そこそこの人が、吉野ヶ岳に登っているようです。

林道に設置されているルートマップによると
山頂手前の蔵王権現まで15分となっています。
ですので、ここまで車で来てお手軽に山頂を目指すのもアリです。
10:53 第2登山口 通過この林道をさらに奥へ進んでいくと、剣ヶ岳や大佛寺山方面に繋がっているようなので
いつか、ゆるジョグ&ウォークで行ってみたいなぁ~
まっ、でも、ゆうに30km以上はあるみたいですけどね・・・

第2ラウンドは丸太階段が続きますので、ナカナカしんどいです。

途中の花立地蔵を過ぎたら、蔵王権現まではもう一息。
11:05 蔵王権現 到着
お堂の前には、以前には無かったツルツルの大きな丸玉!?が飾られており
「病魔退散」と
「安産祈願」の文字が刻まれていました。
ナデナデすると、より御利益があるのかしら(笑)

山頂までは、あと200メートルほど。

山頂手前には、白や黄色の
ニガナ(苦菜)がいっぱい咲いていました。
11:10 吉野ヶ岳 山頂到着先着の団体さんや、何組かのハイカーさんがいらっしゃってて
吉野ヶ岳の頂上が、こんなに賑やかしいのは初めて(◎_◎;)
いや、吉野ヶ岳もメジャーになってきたんですね~(涙)

以前にも増して見晴らしの良くなった山頂や、変化に富んだ登山道、
由緒ある蔵王権現様などなど、もっともっと沢山のハイカーさんに来て頂きたいです。

さあ、帰りはピストンではなく、大仏林道を通る周回路で戻りましょうか。

日当たりの良い崖面に咲く
ウツギ(空木)には
クロアゲハ・・・・いや、後翅が奇麗な深緑色に輝いてるから、カラスアゲハ・・・・
いやいや、翅のフチの白色がハッキリしているからミヤマカラスアゲハ・・・キィー!(*`皿´*)ノ
まっ、そのうちのどれかが、優雅に吸蜜していましたよ(笑)
他に、早くもアサギマダラが、ふわふわと飛んでましたし
昆虫の世界は、とっくに夏が来ているようです。

ただ、ワタクシのような更年期の人間は、
蝶のように、ヒラヒラと山道を舞うことはできませんので
膝を傷めないために、ペタペタ歩きで林道を下って行きます。
12:00 麓の県道戻り静かな、静かな
上吉野の集落に
正午を知らせるサイレンが
のどかに、響き渡っていました。さあ、ツギはどのお山にHTSしたロウか?ちなみに今日のログです。
麓に降りた後は、いつものジョギングコースで自宅に戻りました。



あと、エントリーしていたTATTAのオンラインマラソン
「さつきラン&ウォーク」は

結局、総エントリー54,584人中
18,344位か・・・・・・み、みなさん・・・・やっぱり最後の土日で
距離伸ばしてきたね~(笑)
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