2020.5.17 麒麟が、くる。 文殊山（小文殊）～丹波岳～広野山～城山（三峯城跡）周回 その２

　沈んだ時、どう生きるか

　負けた時、どう耐えるか

　その時、その者の値打ちが決まる。



　　　　　　大河ドラマ　 麒麟がくる　第18話　「越前へ」　牧の言葉より








　　　（ゲンジさん撮影画像拝借）

　幻の三峯村落跡地。
　木陰で雨を凌ぎながら
　足軽のように、立ったまま戦飯をかきこんだワタクシ達。
　いよいよ本日のクライマックス、三峯城跡へ向かいます。
　
　その１からの続きです。






三峯集落跡から再び山に入り、深くU字型に掘られた道を登りきると






11：54　追分地蔵　到着
その名の通り、三体のお地蔵様が佇んでらっしゃいました。






城跡までの残り距離を示す標識や石標も。






　　　　（ゲンジさん撮影画像拝借）
案内に沿って、先に進みます。





遺構の名称が、分りやすく刻まれています。





堀切を超え、最後の傾斜を登り切ると
頭上に大きな石碑が見えてきました。






12：04　城山（三峯城跡）　山頂到着







三角点には、「城」と記されたプレートが。
設置されていた案内板によると、
山頂が金谷・西袋・上戸口方面から伸びた三つの尾根が合流した形だったことから
「三峯」という名の由来となったようです。
そして眼下に谷平野を一望できることから、重要な戦略的拠点であったとされています。






また、山頂の石碑には
南北朝争乱の期に、南朝方の総大将、新田義貞によって
このお城の将として派遣された、弟の脇屋義助の名が刻まれていました。
いやぁ～全く歴史に疎いワタクシでも、何百年も前から激しい戦が繰り返された場所に
現代のワタクシが立っていることに、大きな感慨を覚えずにはいられません。






ただ・・・感慨に浸りきっていたら・・・・・・
すっかりカラダが冷えてしまったので(;´д｀)
そうそうに麓を目指しましょう。





12：21　追分地蔵　戻り






もうこの後は、追分地蔵を直進して東大味町に、下りるだけなのですが・・・・・・







これまで以上に、踏み跡が薄いので
地図とGPSをフル活用して・・・・







・・・・・って、
めちゃめちゃ迷ってるやんっ！(´∀｀*；)ゞ







それでも、シックスセンス（笑）を操るゲンジさんが
藪ヤブの中から歴戦モンスの痕跡を発見してくれたおかげで
なんとか正しいルートに復帰。






後は、一気呵成に攻めたてて・・・・・






最後の迷いポイントも、下調べのおかげで無事突破！ヽ(´∀`)ﾉ






下から沢のような音が聞こえてきたら・・・・





麓は近い！






何度か、小さな沢を渡渉して・・・






　　　　　（ゲンジさん撮影画像拝借）
13：10　　東大味町登山口　到着






後は沢沿いに林道を下ると・・・・






町中で、「明智光秀」の幟や





「明智神社」の看板を発見っ！
矢印に従って進むと






おおお～！
こ、これが明智光秀ゆかりの地！！！






敷地内には、資料館的な建物もありました。






歴史マスターに解説してもらうと、より一層わかりやすいでござるよ。






地元の方が「明智さま＝あけっつぁま」と親しみを込めて呼び
四百年以上にも渡り、静かにその座像を守り続けてらっしゃることが
謎多き明智光秀の、本当の姿を思い計る、何よりの手掛かりかもしれませんね。






さっ、あとは、町中を歩いて楞厳寺に戻りましょう！
今日歩いてきた山々の稜線が、靄のなかに浮かび上がっています。







ここまで来れば、楞厳寺はあとわずか。






14：12　楞厳寺駐車場　戻り






　　　（ゲンジさん撮影画像拝借）
おつかれさまっしたぁ～ヽ(´∀`)ﾉ

久しぶりに、めちゃめちゃ達成感！（笑）











さあ、十兵衛殿。

ツギは、

一乗谷にて

朝倉公に謁見を・・・・



なんてね～（笑）
















ちなみに今日のログです。
最初はログ取り忘れ、最後はメモリー満杯で自動終了となり
スタート＆ゴールが繋がっていませんが勘弁してして下さい(;´д｀)








今週も、「麒麟がくる」観なくちゃ（笑）