
2019年秋に配信が予定されている
モンスターハンターワールドの続編「アイスボーン」 すでにネットやゲーム上で、
「舞台が永久凍土なんぢゃない?」とか
「ICE(氷) BORNE(~由来の)新モンスターが出てくるんぢゃ?」とか
様々な憶測が飛び交っていますが・・・・・・
ど、どうにも待ちきれないので!
一足先に、モンスターハンターワールド・アイスボーンの世界へ行って参りました(笑)

舞台は、冬季限定で広大な山頂エリアに、何体ものモンスターが出現するという
福井きっての雪山フィールド・・・
銀杏峰(げなんぽ:標高1440.7m)ですっ!
天気予報では10時くらいまで快晴で、その後曇り、さらに14時過ぎくらいから大荒れとなる予報でしたので
正直、5時頃から登り始めるつもりだったのですが・・・・・
ま、まさかの寝坊っ!(;´д`)あああっ、ホントだったら今頃稜線に出て、青空独り占めだったハズなのに~
とジタバタしながら、登山口へと車を走らせます(泣)
8:16 宝慶寺いこいの森手前 県道脇駐車スペース到着 登山口すぐ近くの駐車場までは除雪されていない為、
県道の路肩が若干広くなったスペースに車を停めさせて頂きます。
到着が遅かったため、このスペースも2台分ほどしか空きが残ってませんでした。

気温は3℃ この時期としては、異例の高さです。

例年なら標識も雪に埋もれて、両側が雪の壁になっている道路を歩いて登山口に向かいます。
8:30 名松新道登山口より山のぼり開始これだけ出発が遅いと、やはり人影は無し・・・(;´д`)

林道手前のショートカットエリアで、先行されていたグループ登山の方々に追いつきました。
この辺りは雪も比較的少なく、トレースもしっかり固まってましたのでツボ足で難なく歩いてこれます。
9:16 仁王の松 通過ここを過ぎた辺りから、雪の量や傾斜も増え、時々ガボったり滑ったりするところも出てきましたので・・・・

ほぼ1年振りのスノーシュー装着っ!!!
う~む・・・・・重い・・・・歩きにくい・・・・久しぶりすぎて、スノーシューで使う筋肉が目覚めていないのか
ま、まさに足枷っ!(笑)
久しぶりの感触を確かめながらヨチヨチ歩いていると、
あっという間に後続の女性ハイカーさんにぶち抜かれてしまいました(;´д`)
し、しかも、その速さといったらもう・・・・・
同じスノーシューハイクとは思えないスピードで、あっという間に見えなくなってしまいました。

それでもなんとか、前山手前の急登を上り切って・・・・・
10:05 前山到着スノーシューも久しぶりですが、山行自体も先月の木曽駒以来なので、ほぼ3週間ぶりぶり(;´д`)
その間も、やれ風邪ひいただの、やれ仕事が忙しいだの、全くカラダを動かしてなかったので・・・・・
へ、へ、ヘロヘロですたいっ!( ー`дー´)キッパリ正直・・・・もう帰ろうかとも思ったくらいなのですが(笑)

前山から見る荒島岳や・・・・

三ノ峰から別山と、その先の切り立った稜線・・・・

そして白山の姿があまりにも美しいので・・・・・・
しぶしぶ山頂へ向かいます・゚・(つД`)・゚・だ、だって・・・ここから先が・・・またツラいんだよなぁ~
しぶしぶ・・・・しぶしぶ・・・・・・
と、うつむきながら、弱音ハクが降臨しそうになっていると・・・・・・

まさかの・・・・・
ご近所さん1号と遭遇!(◎_◎;)この時間に下山してきてるってことは、
「早朝から登って、朝方の超晴天のなか部子山まで行ってきたの?」と尋ねると、
「いや、行こうと思ってたんやけど、誰一人として部子山方面に向かってる人がいなかったんやって。」
「それに、急に曇って来て、風も猛烈に吹き出してきたで銀杏峰だけで帰ってきたんやって。」とのこと。そして、あまりにもしぶしぶ登ってくるヘロヘロのワタクシを見て、よっぽど不憫に思ったのか・・・・
「俺・・・・部子山まで行ったと思って、もっかい銀杏峰山頂まで付き合おうかな?」などと、男前なことを言っちゃってくれちゃってたのですが
1~2歩登り返したところで・・・・
やっぱ、や~めたっ!
てへぺろ~(´∀`*;)ゞ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・
とっとと帰っていきましたとさ・・・(゚д゚)
そして・・・・・
1号が去っていった直後・・・・・・・
地吹雪、到来っ!(;´д`)
雪庇も、急速成長中(笑)

しかも、ドス黒い雲が頭上を覆ってきました!
お、お、恐るべし・・・・1号の・・・・
負のパワー(゚д゚|||)
それでも、せっかくここまで来たのだからと・・・・・なかなかの暴風の中、山頂を目指します。
・・・・って、
これが冬山で一番あかんパターンですので、良い子はマネしないでね。
実際、ワタクシの後は誰も登ってきませんでしたので、後続の皆さんは引き返したようでした。

・・・と、ここで前方に・・・・この暴風をものともせず、凛とそびえ立っている道標が・・・・・
おおおおおおっ!アレこそは!!!!?この冬、銀杏峰の守護神、銀爺さんのもと、
ビール好きお仲間のなっきーさんや、キヤパティーン暗黒卿ことKiya99さん、
「今日俺」軟高の三橋こといっしーさんや
「今日俺」軟高の伊藤ちゃんことマサさんや、他、幾人かの勇者様の手で担ぎ上げられたロング丸太の道しるべぢゃありませんかっ!(マジ感動)

この丸太の道標のおかげで、地吹雪のなかでも、迷うことなく山頂を目指していけます(涙)

唯一の先行ハイカーさんが、山頂に到達されたようです。
(途中でワタクシとあの先行ハイカーさんをぶち抜いていった超健脚の女性ハイカーさんはどこまで行かれたんだロウ?)

ワタクシも、早く山頂に・・・・・・と、思いきや・・・・・
モンスター来襲っ!(。Д゚; 三 ;゚Д゚)

し、しかも・・・・うようよ群れてますってば!(゚△゚;ノ)ノ
ここは、この
アイスボーンなモンスター達を、一気呵成に討伐してやりました(ウソ)
11:23 銀杏峰 山頂到着(標高:1440.7m)
と、とりあえず、「アイスボーン」探索クエストクリアです。

頂上から伸びる稜線の先の部子山には、猛烈な雪煙が舞い上がっています。
あの斜面はアイスボーンならぬ・・・・アイスバーン間違いなしっ!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・びゅうううううう・・・(鼻水)

そして、左荷重がハンパない、「銀」看板(笑)

なにせ風が強いので、めちゃめちゃ寒く感じますが
意外と気温は氷点下ではありません。

山頂直下の風裏に回り込むと、あんまり寒く無いので
緊急のお店開き!

カラダの中から温まらなくては(笑)

地吹雪ながら、遠くの山々はクッキリ。絶景とお食事タイムをじゅうぶんに楽しみましたので・・・・・
11:48 下山開始結局、食事の間も、誰一人登ってきませんでした。
風は、ますますその勢いを増し・・・・・

ぬおおおおおっ!ヤヴァィ
足元が全く見えなくなってきたっ!!!

地吹雪の通り抜ける先は・・・・・・

スパッと切れ落ちた雪庇の先っちょだったりするので、地形とか方角が分かってないと
地吹雪の中、安易に足を踏み出すのは危険です。

先ほどまでクッキリ残っていたトレースも、瞬く間に無くなってしまいましたので
踏み抜きや、プチ雪庇に注意しつつ
遠くの風景も確認しながら降りていきます。

ただ、高度が下がり、樹林帯に入ると今度はウソのように風が無くなり
汗ばむくらい暑くなってきました。シェルを脱いで長T短Tで十分なくらいです。

松の木に掛けられた看板が見えて来たら、麓までもうちょっと!
13:02 名松新道 登山口戻り
再び林道をヨチヨチ歩いて・・・・・
13:13 県道脇駐車スペース 戻り車の荷室に、ザックやらなんやら放り込んで・・・・・
お疲れさまっしたぁ~ヽ(´∀`)ノ
車に乗り込み、ドアを閉めた途端、
大粒の雨が落ちてきました。
う~むっ・・・
モンハンワールド・アイスボーン・・・・・・・
なかなかの手強さでございました。(;´д`)
さあ、ツギはどのお山にのぼロウか?
ちなみに今日のログです。

今回、初めてスント・トラバースでデータを取りましたが・・・・・・

すっかり途中のデータが抜け落ちてました(;´д`)
こ、これは・・・・磁力を操る新モンスターの仕業かも!?
いや・・・・・・
シンプルに中断のボタンを押しちゃってたみたいっす(笑)
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