2018.11.25 兵どもが夢の跡 その2 賤ヶ岳 （ビール好きお仲間の皆さんと）

　麺屋ジョニーの「バリとんラーメン」で、お口周りをオイル・コーティングし（笑）
　冬の木枯らし対策を万全にした我々は、ツギのお山に向かいます。
　その1からの続きです。





　　　　　　　　　（NAVITIME車　検索画面より抜粋）
　
　そのお山とは・・・・・・賤ヶ岳（しずがたけ）
　米原の北、滋賀県長浜市にある標高421ｍのお山です。
　天正11年（1583年）、羽柴秀吉と越前国　北ノ庄城主　柴田勝家が、織田信長の後継を競い
　日本の歴史の大きな節目となった「賤ヶ岳の戦い」の舞台となった場所でもあります。

　恥ずかしながらワタクシ、越前国に生まれ育ちながら、この地を訪れたことがありませんでしたので
　大変ありがたい山行となりました。
　鎌刃城攻めだけでは刻が余ると読み切った、我らが知将あつぷりさんのご提案に感謝です。

　NAVITIMEの画面では湖岸の下道ルートが表示されていますが、実際は国道8号線を使って北上しました。






12：38　登山開始
余呉湖の北側にある駐車場に車を停め、集落内の登山口から登り始めます。






看板には、山頂まで4.2ｋｍと表示されています。






案内板に「鐘をつきましょう」と記されていましたので・・・・・遠慮なく（笑）
あつぷり武将の力強い鐘撞で、天下分け目の戦いが始まりました。





ただ、とても緩やかな傾斜が続きますので、戦（いくさ）というよりファミリー・ハイキングという感じです（笑）





登り出して10分もたたないうちに、砦跡の看板。





さらに10分ほど歩くと・・・・
んっ！？もう2ｋｍ以上も歩いたのかな？？？
ずいぶん、山頂までの距離が縮まっています。





少しメインの登山道から逸れますが、中川清秀公のお墓に寄っていくことに。
正直、初めて聞くお名前で全くピンときてませんが（恥）
ゲンジさんは、喜々として史跡に向かっていきます！





大きくてとても立派なお墓です。
力と信望のあった城主だったのでしょうね。





そして、その先には・・・・・・
なかなか物騒な名前の池がっ！(◎_◎;)
さすが有名な古戦場とあって、いわれのある史跡が目白押しです。





気温は13℃　日差しが差し込むこともあって、すっかり暖かく感じます。






ただ、先ほどから確実に前に進んでいるハズなのに・・・・
ナゼか山頂までの距離が先ほどより長くなっちゃってました（笑）






さらに杉林の中を進んでいくと・・・






賤ヶ岳でも巨大古龍の痕跡、発見っ！






しかも沢山っ！！！！





中でも、一番の大物を発見っ！
これは、皆の手柄としなければ（笑）






ただ・・・・・あまりにも痕跡が多すぎて・・・・・




だんだんと、槍を投げる戦が増えてきましたな、殿。・・・・･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･





そうこうしてるうちに、敵が放ったくのいちの一群が背後に迫ってきましたので（焦）
慌ててペースアップです！





なんとか、ギリギリ追いつかれる前に、頂へ。
いやはや、驚くべき健脚な女忍たちであったでおじゃる。







13：49　賤ヶ岳　山頂到着（標高：421ｍ）






　　　　　（ゲンジさん撮影画像拝借）

山頂は広場になっていて、麓の余呉湖をはじめ、360度の大パノラマが見渡せます。





かつての武将さん達も、あつぷり公同様
槍の投げ過ぎで疲れちゃったのね・・・・・






後世に語り継がれる「賤ヶ岳の七本槍」ならぬ
「麦酒好きの四本投槍」こと我々で
記念撮影ですヽ(´∀`)ﾉ
そして、山頂からの眺望も充分満喫しましたので・・・・・





14：05　下山開始





途中、余呉湖と琵琶湖・飯浦方面との分岐も通りつつ





追いすがる、「もののけ」を討伐し（笑）






14:31　余呉湖　　到着






　　　　　　（としパパさん撮影画像拝借）

あとは、湖岸道路をのんびり歩いて駐車場まで戻ります。






　　　　　　（あつぷりさん撮影画像拝借）
15:24　駐車場戻り
お疲れさまっしたぁ～！

さあ、殿。
越前国へ帰りましょう・・・・・。












夏の夜の

夢路はかなき　あとの名を

雲井にあげよ　山ほととぎす




　　　　　　　　　（柴田勝家　辞世の句より）

　





さあ、ツギはどのお山にのぼロウか？






ちなみに賤ヶ岳のログです。
また、最初GPS入れ忘れました。





福井に帰る道中、我が家の「お市の方」より緊急ライン！
「食事行くの忘れてるんか？、はよ、帰ってきねま～(*｀皿´*)ﾉ」